読書が大事だってわかっていても、なかなかできない…そんな悩みを抱えている人は少なくないですよね。私もその一人でした。「本は読まなきゃいけないもの」という気持ちはあっても、実際には時間がなくて、読書が後回しになってしまうことが多々ありました。
さらに、本を読み続けていると目も疲れるし、運動不足になりがちだし、購読にかかるお金も気になる。こんな状況で「読書って重要だけど、どうやってやればいいんだろう?」と考えている方が多いのではないでしょうか。
- 読書する時間がいない
- 運動不足や目の疲れが気になる
- 購読に少なくないお金がかかる
私が読書好きになり、Amazon Audible(オーディブル)にたどり着いたのは当然の流れだったのかもしれません。もともと読書が好きというわけではなく、むしろ嫌いでした。
ある方の一言で「読書=勉強」という堅苦しいイメージが一気に変わり、今では年間50冊(毎週1冊)以上のペースで読書を楽しんでいます。
今回はそんな私がAudibleにたどり着いた経緯と、おすすめする理由をシェアします。この記事を最後まで読めば、きっとあなたも「聴く読書」を試してみたくなるはずです。
読書が嫌いだった私が、読書を楽しむようになった理由
私自身、もともと読書が好きではありませんでした。正直、読書というと「テスト勉強」のように感じていて、一言一句覚えなきゃいけないというプレッシャーがありました。
特にビジネス書は、全部の内容を完璧に覚える必要があると思い込んでいたんです。でもあるとき上司から「全部を覚える必要はないよ。目次を見て気になるところをじっくり読んでみな。」とアドバイスをいただきました。
要点だけを押さえて、自分に役立つ部分を実行するだけでいいんだって。上司に教えてもらったこの考え方が、読書に対するハードルをぐっと下げてくれました。
本やKindleでの読書から始めたけど…
そんな私もキャリアを積む中で、だんだんと読書の重要性を肌で感じるように。仕事の責任が増えて、「今までの自分の経験や知識だけじゃ通用しない」と思い始めたんです。
それでビジネス書や自己啓発本を読み始めたんですが、やっぱり読書には時間がかかる。しかも、本棚はあっという間にいっぱいになってしまいました。本を処分するのももったいないし、収納スペースも限界…。
そんなとき、Amazon Kindleに出会いました。Kindleなら本の収納スペースを気にせずに、どんどん本を追加できますし、少し安いのも助かりました。それでもやっぱり「読書は時間がかかる」という問題は残っていたんです。
Audibleで“聴く読書”に出会う
そんな私が次に出会ったのがAudibleでした。年に数回行われる長期無料キャンペーンに申し込んでみたのがきっかけです。
最初は半信半疑でした。もともと目次を眺めて気になる部分だけを読むタイプだったので、「とりあえず聞き流してみよう」という軽い気持ちでスタートしました。
まず驚いたのは、聴き放題作品が20万タイトル以上揃っていて、自分の読みたかったジャンルの本やポッドキャストがカバーされていることでした。
さらに、プロのナレーターさんが朗読してくれるので、聴き心地も良くて、内容がスッと頭に入ってくるんです。
私は1.5倍速で再生しているんですが、それでも十分に内容が理解できます。聴き終える時間がはっきりしているのもいいですね。
以前にKindleでiPhoneの読み上げ機能を使っていたこともありました。
でも正直なところ機械的な読み方で、「10,000台」を「イチゼロゼロゼロゼロダイ」と読んでしまったり、章の区切りがわかりにくかったりして、あまり集中できませんでした。
それに比べてAudibleは、プロのナレーターさんが読んでくれるおかげで、内容がしっかり頭に入ってくるんです。
Audibleのメリットを実感
私にとってAudibleの最大のメリットは、通勤時間を読書時間に変えられたことです。車通勤をしているので、片道30分、往復60分をAudibleで有効活用しています。
以前は「読書する時間がない」と感じていたんですが、この通勤時間を使えば毎日1時間も読書ができるんです。
さらにAudibleを使い始めてから、「流し読み」から「聴き流し」へと読書スタイルが変化しましたが、目次を眺めて気になる個所を熟読することに変わりありませんでした。ほかにも以下のメリットがありました。
- 目を酷使せず疲労が少ない
- ながら読書ができる
- ナレーターさんの朗読が心地よい
もちろん、図解や資料が必要な本もありますが、そんなときはAudibleで聴き流しながらスマホで添付資料を確認したり、気になった部分を後から聞き直したりできるので、むしろ効率的です。
おすすめデバイスでさらに快適に
Audibleを楽しむためには、やっぱり良いデバイスが必要です。ここで、私が使っているおすすめのイヤホンをご紹介します。どれも性能は申し分ありませんので、試着・視聴を十分にしてから最適なものを選びたいですね。
PowerBeatsPro
私が使っているのは、PowerBeatsProです。サイクリングやワークアウト中にも使える、防塵・耐水性能があるので、汗をかいても安心して使えます。イヤーフック搭載のカナル型で耳にしっかりフィットするので、運動中でもズレにくいのがポイント。私はサイクリング中も“聴く読書”を楽しんでいるので、このイヤホンは手放せません。
Apple AirPods
もしApple製品を使っているなら、AirPodsもおすすめです。フィット感やノイズキャンセルの有無で数種類ラインアップされていますので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。特に雑音が多い場所で使いたいなら、ノイズキャンセル機能が便利です。
Sony WF-1000XM5
もし音質にこだわりたいなら、SonyのWF-1000XM5が一押しです。世界最高クラスのノイズキャンセル性能で、音質も抜群。Audibleを聴くためだけでなく、音楽も楽しみたい方には最適なイヤホンです。
番外:車のオーディオ
そして、車での通勤やドライブ中にもAudibleを楽しみたい方には、Bluetoothで車のオーディオに接続する方法が便利です。片道30分の通勤時間があれば、往復で1時間も読書に使えるので、毎日どんどん知識を吸収できます。
体を動かしたり何かをしながらながら聴くことで、記憶の定着も良くなると言われています。私自身もラジオ感覚で聴いているうちに、内容がしっかり頭に残っていることが多いです。
Audibleの効果を実感しよう
Audibleを使い始めてから、私の読書ライフは大きく変わりました。何よりも「聴く読書」というスタイルが、時間を有効活用しながら知識を得る手助けをしてくれるんです。これまで「読書=時間がかかる」と思っていた私にとって、Audibleは本当に革命的な存在でした。
もちろん、Audibleのすべてのタイトルが無料で聴き放題なわけではありません。有料のものもありますが、それでも私にとっては、Kindle版とAudible版のどちらがいいか悩むほどに価値を感じています。
マンガでわかるシリーズなどは、やっぱりKindle版が向いているかもしれませんが、自己啓発書やビジネス書はAudibleでサクッと聴くのが効率的でおすすめです。
まとめ
Amazon Audible(オーディブル)は、読書の概念を大きく変えてくれるツールです。特に、忙しくて本を読む時間がないと感じている方にとっては、通勤時間や運動中、ちょっとしたスキマ時間を使って読書ができるのでおすすめです。
私自身もAudibleを使い始めてから、読書量がぐんと増え、知識の幅が広がりました。効率よく多くの本を読んでいきたい方には、Audibleは最適な選択肢だと思います。
申し込み方法については、別の記事で詳しくご紹介しますが、まずは無料キャンペーンを活用して、あなたも「聴く読書」の世界を体験してみてください。